株式会社キンレイ2022年春新商品発表会〜博多豚骨ラーメン、麺屋はなび元祖台湾まぜそば〜
お水がいらないシリーズの冷凍鍋焼きうどん、冷凍ラーメンで有名な株式会社キンレイ
2022年春季新商品発表会(2022年2月2日)にご招待いただきました。
今回の注目新商品はこちら!
◯お水がいらない 博多とんこつラーメン
ある調査では有名ご当地ラーメン1位だった「豚骨ラーメン」を冷凍商品で開発しました。
安心感のある九州博多とんこつラーメンを目指し、ラーメンデータバンクが監修しています。
とんこつラーメンは濃いめ薄め、塩味の強弱、とパターンが分かれますが、濃度と塩味をそれぞれ中間の王道の博多ラーメンを目指したそうです。
麺は低加水で硬さのあるつまり感を再現。粉っぽく芯のある、中心部が詰まったような麺。
強力粉主体、低加水、一晩冷蔵庫保管(弾力のあるコシがでる、普通は1時間)、茹で温度を工夫、短時間10秒ゆで、などのこだわりで作り上げました。
細麺の冷凍は食感が難しいのですが、博多とんこつラーメンらしい食感がきちんと再現されています。
スープは豚骨の長時間炊き出し。豚骨を炊くか炊かないかで、香りが全然違うとのこと。
下処理済みのカット済みとんこつを使用し、工場で煮込んでいる。
しっかり煮込んだ豚骨ラーメンの特徴である、濁りのあるスープを目指した。
ただの調味エキスを混ぜただけのスープではなく、実際に炊き出したスープを再現できている。
麺屋はなびは愛知県に本店を置く台湾まぜそば元祖の店。今から14年前に創業し、国内外に70店舗を展開している。
ジューシーで香ばしい台湾ミンチ、まぜだれと麺がからむまったり感
この2点を冷凍商品化でこだわった。
高火力の鉄鍋を使用。揚げるように炒めることで、ミンチの香ばしい感じ、濃厚さを再現できた。
入念なライン化の検証、炒める温度や時間を細かくコントロール。
にんにく、とうがらしのテンパリング、肉ミンチ、調味料の加熱具合仕上がり、が非常に難しかった。
さらに麺は店舗では茹で上げた後に棒で混ぜて、麺に傷をつけることで、タレとのからまりを良くする。
工場ではその工程ができないが、とろみが出るように小麦粉の配合を工夫し、かき混ぜると麺のとろみが出てくるように仕上げた。
(監修者の新山大将コメント)
卵なしでもタレの良さが引き立つ、これちょっとびっくりしている。
現場とかわらない。食べた時のとろみの再現度がすごい。まったりとした甘み、とろみがすごい。
再現性がすごい、自信を持って紹介したい。
とのこと
詳細はプレスリリースをご確認ください。
【プレスリリース】株式会社キンレイ 2022年2月21日(月)新発売 専門店品質を追求した新商品2品が登場!
今年もキンレイの冷凍食品新商品が楽しみですね。
(冷凍レシピ本の紹介)
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ベフロティ株式会社
冷凍生活アドバイザー/冷凍食品専門家
西川 剛史