株式会社えだまめ「おいしい冷凍研究所」にてグループトレーニングを開催しました。

講師はボディメイクトレーナー「kengo」
（公式インスタグラム）
大手ダイエットジムのトレーナーを経験し、当時は数々の雑誌に取り上げられる。
そして独立し、2016年に「株式会社LAKAS」を設立。
現在、数々のモデル、グラビア、アナウンサー、セクシー女優、お笑い芸人、医者などのダイエット、約500人のボディメイクを手掛けてきた。
クライアントの要望に合わせた的確な筋肉トレーニングが評判を呼び、インスタグラムからの芸能系の女性からの問い合わせが絶えない。

 

人気トレーナーのkengoさんとのコラボイベントでした。

キッチンでトレーニングをするのはもちろん初めてでしたが、kengoさんの的確なトレーニング指導のおかげで、みなさん筋肉をいじめ倒しましたね。

 

その後は冷凍王子の西川 剛史が、冷凍テクニックや冷凍食品を生かした

お手軽「マッスルフード」をご提供しました。

 

「鶏むね肉のサラダチキン」

鶏むね肉はもちろんマッスルフードとして有名ですね！タンパク質豊富で、皮を取り除けば脂質も少なめです。

そして、鶏むね肉には「イミダペプチド」という疲労回復物質が含まれています。最近は機能性成分として注目され、サプリメントからも摂取できますが、鶏むね肉からも摂ることができます。

今回は鶏むね肉と塩とオリーブオイルだけを原料として使い、真空パック後に低温調理でしっとり柔らかく仕上げました。真空パックのまま冷凍しておけば、使うときには流水解凍するだけですぐに食べられます。タンパク質たっぷりの鶏むね肉を手軽に食べられますね。

 

「冷凍絹豆腐の鰹節ソテー」

豆腐は植物性タンパク質が豊富で、低脂肪な食材で、トレーニングにもダイエットにも最適です。

そして、冷凍した絹豆腐は、解凍すると湯葉を重ねたような食感になります。解凍して水気を絞って、塩胡椒と鰹節を振りかけて、フライパンでソテーします。豆腐の風味を残しつつ、調味料のアクセントで、美味しく食べられますよ。

 

「オリーブオイル玄米おにぎり」（写真左下）

白米よりも玄米の方がGI値が低く、糖吸収を穏やかにしてくれます。さらに玄米は各種栄養素をバランスよく含むので、毎日の主食を玄米に置き換えるだけでも、栄養のベースアップが望めるので、オススメです。

そんな玄米ですが、良質なオリーブオイルを少し入れて炊くと、ぬか臭さがなくなりとても美味しく仕上がります。

こちらは出張料理人・オリーブオイルソムリエ「小暮シェフ」から教えていただきました。

オリーブオイルもオレイン酸を多く含み、脂溶性ビタミンなどの吸収を促進するので、オススメですね。

 

「小松菜とサバ缶の和えもの」（写真左上）

小松菜はカルシウムや鉄分、さらにはβ-カロテン・ビタミンCも豊富です。さらに、サバ缶にはDHA・EPAが豊富で、総コレステロールを抑える役割もあります。

小松菜は洗って適度な大きさにカットしてから、冷凍します。冷凍後にだし汁で小松菜を解凍してサバ缶としょう油とごま油で和えれば、完成。

小松菜は冷凍することで繊維が柔らかくなるので、火を通さなくても食べられます。熱に弱いビタミンCなどを効率的に摂取できますね。

 

「プロテインブラウニー」

こちらはローカーボメイドのまみつーさんに作っていただきました。

プロテインとステビアとエリスリトール、くるみも入ったローカーボなブラウニーです。焼き上げた後に冷凍しておけば、手作りプロテインバーをいつでも食べられますね。

 

「冷凍ブロッコリー」「冷凍枝豆」

これらの冷凍野菜を活用することで、手軽に野菜の摂取量を増やせます。旬の時期に鮮度の良い野菜を急速凍結しているので、栄養価も高いので、おすすめです。

 

ブロッコリーはトレーニングする人にはオススメの野菜としても有名です。ブロッコリーは野菜の中でも特にビタミンC、ビタミンB群、カルシウム、マグネシウムの栄養価が高いです。疲労回復や筋肉を強める意味では、とても良い野菜です。

 

そして枝豆は、良質な植物性タンパク質の塊です。熟すと大豆になることからも植物性タンパク質が豊富なのもうなずけます。タンパク質以外にも、カリウム、鉄分、ビタミンB1、そして脂肪燃焼効果も注目されているメチオニンも含まれています。

冷凍ブロッコリーと冷凍枝豆を使えば、簡単に不足しがちな栄養素を摂取できます。

 

今回は初めての取り組みでしたが、冷凍を活かすことでトレーニングにも健康にも良い食事を手軽に作ることができることをお伝えできました。

参加者のみなさま、ありがとうございました。

 

ベフロティ

冷凍王子・冷凍生活アドバイザー

西川 剛史