【青いナポリ】本格冷凍パスタとシェフ直伝の冷凍パスタ調理法(キャンドルテーブル)
今回は、以前の記事で冷凍ピッツァをご紹介した「青いナポリ」が作る冷凍パスタのご紹介です。
東京都文京区小石川にあるイタリアンレストラン「青いナポリ」は、テラス席もあってイタリアの開放的な雰囲気も楽しめるお店です。
今、冷凍パスタはとても市場が伸びています。冷凍食品メーカーが作る冷凍パスタは、美味しくレベルがあがっているのですが、レストランで作る冷凍パスタも、とてもクオリティが高い!名店の美味しいパスタが通販でも買えるようになってきました。熾烈な戦い“冷凍パスタ戦争”が始まっています。そんな中でも、「青いナポリ」の冷凍パスタは、とてもオススメです。
ぜひ、こちらの動画もご覧ください。
実際の冷凍パスタを見てみたいと思います。
ソースと生パスタが別々に冷凍されて届きます。生のパスタの美味しさもありますし、ソースの美味しさも閉じ込められています。それぞれ別々に調理して混ぜ合わせると、レストランで食べるような本格的なパスタが楽しめるというのが、この商品の魅力です。
1.シェフ直伝の美味しい冷凍パスタの調理方法
冷凍パスタは、茹でて混ぜればいいと思っている方も多いと思うのですが、作り方で美味しさが変わってきます。今日は特別に青いナポリの村山シェフに、美味しく作る方法を教えてもらいたいと思います。
まず鍋にお湯を沸かします。そこに、約1パーセントの塩を入れます。
パスタ同士がくっつかないようにするためと、風味づけのために、オリーブオイルを少しだけ入れます。
解凍したパスタは、一度ほぐしておきます。
パスタが凍ったままのときは、すぐにバラせるように、よくかき混ぜる!
ソースは予め温めておきます。
ここで、パスタの茹で汁を少し足します。
温めたソースをそのままかけても美味しいのですが、茹で汁を足すことで、塩気がプラスされ、少しまろやかにもなります。また、パスタに味がしみ込んで、よく絡むようになります。
茹でたパスタを入れて、煮詰めながら混ぜ合わせていきます。
煮詰めすぎると食べるときにボテボテしてしまうので、フライパンを傾けてソースが垂れるくらいを目安にしてください。
盛り付けたら、完成です。
ここからは青いナポリ冷凍パスタおすすめ商品を紹介したいと思います!
2.ボロネーゼ
麺は幅広のパスタ、フェットチーネを使っています。パスタとしてすごく王道なので、味わいが楽しみです!
淡島産の牛ひき肉を使っていて、牛肉の旨味を感じつつ、濃厚な味わいに仕上げています。
ソースは玉ねぎ、人参、セロリといった香味野菜をオイルで焦がさないように、弱火でじっくり長時間かけて作られています。冷凍パスタも、お店で作るのと同じ方法で作られて、冷凍されています。
ボロネーゼソースが自宅では作れない美味しさ!牛肉そのままの味を感じます。ちょっと良いイタリアンのお店で楽しむ1品1000円以上のパスタの味です。
3.魚介のラグー
タリアテッレというフィットチーネより少し細いパスタを使っています。トマトやオリーブオイルと相性のよいパスタです。
ラグーというのは、イタリア語で煮込むという意味で、魚介のラグーというのは魚介類が煮込んであるソース。魚介というとペスカトーレが美味しいですが、ラグーは食材を細かく切って煮込むことで、旨味がグッとソースに染み出します。
エビ、イカ
小柱、アサリ
4種類の魚介をたっぷり使っているので、魚介のうま味をしっかり感じるソースです。オリーブやケッパ―などのイタリアのうま味のもとを加え、さらにトマトと煮込んであるので、タリアテッレともすごく相性が良いですね。
魚介のパスタというと、魚介の形が残ったものが多いのですが、このパスタは魚介を細かく切ってあるので、見た目の存在感はあまり感じないのですが、口に入れた途端に魚介のうま味がガツンときます。すごく濃厚で、魚介のうま味を楽しんで欲しいパスタソースです。
4.サルシッチャとポルチーニを使ったクリームソースのパスタ
続いては、サルシッチャとポルチーニを使ったクリームソースのパスタです。サルシッチャというのは、食材を腸詰にしたものです。
ポルチーニやマッシュルームも入っているので、見た目の存在感もあります。
パスタはフェットチーネを使っているので、ソースの絡まりが良く、クリームソースとの相性が良いです。
また、サルシッチャには、優美豚という鹿児島県特産の黒豚が使われています。ミネラル豊富な地下水で育てられた黒豚で、アクが少なく肉の甘みと旨さが口いっぱいに広がる極上の味わいで、肉本来のうま味と甘みを感じることができます。
この優美豚に、青森県産のにんにく・黒コショウ・カイエンペッパーを加えて、パンチを利かせつつ、ローズマリー、セージ、フェンネルシ―ドも使っているので、豚自身の美味しさに加えスパイスの香りも楽しめます。
生クリームの濃厚さにサルシッチャのうま味、そこにきのこのうま味も乗っかっているので、かなり重厚な味わいになりますね。
生クリームの濃厚さもあるけど、最初に口に入れるとキノコのうま味と香がくる。そこに、サルシッチャの塩気、豚の甘みがくるので、すごく贅沢な感じがします。なかなか自宅で作る時に、サルシッチャやポルチーニを入れて作れないので、それらが入って完成してあるというのが凄い!癖のある食材を使っているのに、それがしっかりまとまっているのは、プロのシェフが作っているからですよね。
5.ジェノベーゼ
ジェノベーゼソースは、バジルの葉っぱ、にんにく、松の実、オリーブオイルなどで作られているのですが、濃厚さと香ばしさを出すために、アーモンドも入っています。
バジルの葉だけでなく、さわやかで清々しい香りの大葉とパセリも使っています。
バジルの風味はあるけど、大葉の香りが爽やかなので、サッパリと食べられる。結構チーズもきいてるので、パスタ全体のうま味も感じます。
6.濃厚エビのクリュスタッセクリーム
クリュスタッセというのは、甲殻類のことです。香りだけでも、めちゃめちゃ美味しそうです。
殻ごと潰したエビのうま味を余すことなく抽出した濃厚なソース。瀬戸内でとれた新鮮な河津エビを乾煎りしてエビの風味を凝縮して、鶏のだし汁と濃縮したトマトで仕上げてあります。
淡路島の玉ねぎを使っていて、玉ねぎの甘みがしっかり出ていて、濃厚なソースとフェットチーネと絡まって美味しいパスタです。
エビがめちゃめちゃ凝縮された美味しさです。エビの香ばしさがソースに濃厚にしみ込んでいます。これが自宅で楽しめるのは、本当に凄い!
ここまで紹介した商品は、単品でも購入できるのですが、おススメのパスタがセットになっている冷凍パスタセットがあります。このセットには、パスタソースが5種類入っていて、セットで買うとグラノパダーノというチーズがついてきます。
グラノパダーナは、うま味の塊!たっぷりかけるのがオススメです。
「青いナポリ」さんが作るイタリア料理は、「CANDLE TABLE」というところで買うことができます。
実際に商品を購入すると一緒にキャンドルがついてきます。キャンドルを灯して、記念日にレストランで食べているような雰囲気を自宅で楽しむことができますね。
最後に、「青いナポリ」のシェフの青木さんからのメッセージを。
レストランで作るそのままの味をご家庭で味わっていただくために、同じ作り方でしっかり丁寧に作っております。ぜひ、食べて頂きたいと思います。
以上、特別企画として、東京都の文京区小石川にあるイタリアンレストラン「青いナポリ」の冷凍パスタをご紹介いたしました。今回ご紹介したパスタ以外のイタリアン料理もありますので、皆さんもよかったら試してみて下さい。
ご購入は、CANDLE TABLE (キャンドルテーブル)
https://candle-table.com
ベフロティ株式会社
冷凍生活アドバイザー
西川 剛史